すっぽんの寿命ってどのくらい
形や姿がグロテスクで見た目は人気のないすっぽんですが、その存在は世界中で認知されているほどです。
すっぽんの料理においてはアジアだけでなく、アメリカやフランスなどでスープなどで出されることがあります。
もちろん、高級食材ですのでグルメの人に人気があり、いろいろな調理法で料理されたもの食べているということになります。
また、生きた化石といわれるくらいその姿や形を変えることなく現在に生きていますが、その発生も二億年前にさかのぼるのではないかと言われています。
すっぽんの生命力はとても高いと考えられています。
厳しい環境においても生き延びることができたからこそ、今の現代においてその姿を残しているのはもしかしたら奇跡なのかもしれません。
さて、すっぽんの寿命はどのくらいなのでしょうか?
実は人間の寿命と同じくらいであるといわれています。
その数字は100年以上はあるとされています。
もしかしたら、人間よりも平均寿命は長いのかもしれません。
ただ、食用にされている養殖のものは、1年から3年ほどで食べられてしまうので、実際に食べているものは、とても若いすっぽんだといえます。
天然のものは5年ほど経ったものを食べているので、どれも若いすっぽんを食べているので、数が少なくなってしまったのかもしれません。
意外と長寿の生き物として考えることもできますが、同じような生物にかめがいます。
かめはもっと寿命が長く最長で250年ほど生きていたかめもいたようです。
かめは硬い甲羅があり外敵から守ってくれますが、すっぽんはそうではありません。
柔らかい甲羅になっていますから、その違いもあるのかもしれません。
不思議な生命として考えられているすっぽんですが、私達の健康や美容にとてもよいものとされていて、すっぽんを使った料理やサプリメント、漢方薬などその用途は幅広くこれからもきっとどこかでお世話になるに違いないものだといえます。